台北経由だったため8日間におよぶ長い旅行となりました。
初のヨーロッパということ、手配を一人でしたため向こうに行ってから、こうしたほうが良かったのではないかと思うことも多々ありました。
しかし、団体旅行でないため勝手がきいて動き回れたので、疲れ果てながら楽しい旅行となりました。
時差、ドイツ語、ユーロといったものすべてが新鮮でした。

【GCブース】
IDSから感じたことは、第一に日本で感じる歯科の流れとIDSで感じる歯科の流れは、違うように思えたことです。
これは日本の保険制度や薬事法などの影響があると思いますが、それだけではないと思います。
世界的な経済分布がそのまま企業の生産品目に反映したり、企業が考える歯科への価値観も違ったりして、興味深くもあり、ショッキングな部分もありました。

【CADCAM】
機器だけでしか治療ができるわけはありませんが、私達歯科医師の能力は企業の考え方や能力などに大きく左右されるのも事実です。
ここでは少なくとも企業が考える歯科医療というものがどんなものなのか、ハード面から見る歯科医療というものを見ることが出来ます。

次の開催は、またケルンメッセで2年後の3/21-25です。

次の開催も12万超の歯科関係者を集めるビッグイベントになることは間違いないでしょう。
残念ながらケルン・ボン空港の直行便はありません。
近辺への直行便(成田~デュッセルドルフ・フランクフルト、名古屋~フランクフルトなど)でも12時間以上かかる遠い地であること、会場がバカでかいことや言葉の壁(英語必須!ここの充実度合いは英語の出来でかなり変わると思います。まだまだ自分も勉強をしないといけないことを痛感!)などを差し引いても色んな意味で刺激になるものは多いと思います。
最後に今回のIDS参加に関してご協力いただいた当医院の春藤両先生と杉江先生、そしてスタッフの皆さんにここでお礼を申し述べたいと思います。
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